たっぷりのチーズと玉子の黄身の豊かな味わいが アルデンテのパスタをやさしく包み カリカリのベーコンの香ばしさを引き立てます
レシピ (3人分)
ベーコン(うす切りではなくブロックで) 120g / 玉子 4個 / パルメザン・チーズ 80g / 牛乳 1/3カップ / スパゲッティ(1.9mm) 好きなだけ / EVオリーブオイル / 粗引きのブラックペッパー / 塩
ベーコンはブロックの状態で端から5ミリ厚にスライスしたら肉のスジに直角に5ミリの棒状にカット パルメザン・チーズは粉末ならばそのまま、固まりの場合はチーズおろしでおろしておく。 玉子をボールに割る 最後の1個だけは玉子のカラを使って白身と黄身を分離して黄身だけ入れる (白身は別の料理のためにとっておく)
パスタをゆでるナベにたっぷりの水と塩(1リットルあたり10g)を加えよく沸騰させる
ボールの玉子に牛乳とチーズを全部加え、泡がたたないようによく混ぜておき 湯が沸騰したらパスタをゆではじめる。 フライパンを火にかけ(油はひかない)ベーコンを炒める 油が出てベーコンの表面がキツネ色に色づいたら火を止め、出てきた油分をキッチンタオルで吸い取って捨て、フライパンを火からおろし、フキンを水で絞った上に置いて冷ましておく
パスタを通常のゆで時間よりマイナス1分で湯から上げ、冷ましておいたベーコンのナベに移し、ハシやトングでよく混ぜパスタの温度を下げたら、卵液を入れる(この間は火からおろした状態で) さらにゆで汁をお玉1ぱいほど加え、玉子が固まらないよう全体を混ぜ続ける
ごく弱火の火をつけ、フライパンのパスタをのせて少しずつ温め(熱しすぎて玉子が固まらないよう)パスタにソースを吸わせ、全体をクリーム状に仕上げる
パスタがソースを充分に吸って水分がなくなったら盛り付け、EVオリーブオイルを回しかけ、もう一度粗引きブラックペッパーをトッピングして完成
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熱の使いかたがポイント 加熱しすぎて玉子が固まってしまったら失敗
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ベーコンは表面がカリカリになる程度まで炒めて香ばしい風味を引き出す
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玉子の白身は別の料理に活用、例えば細切りの豚肉に下味と一緒に合えてピーマンと炒めチンジャオロースー風に